菓子パンについての考察

仕事終わりなど、頭を使った後は「甘いもの」が欲しくなる。
小腹も減ってきているが重たいものだと夕飯がお腹に入らなくなるなぁ、という時頭に浮かぶのはパン。スーパーのパンコーナーに立ち寄るも、原材料の欄を見ると結構添加物が使われていてこまっちゃう。
表示されていた添加物をざっとあげてみる。
ソルビン酸K(保存料)人間の細胞を突然変異させる、発がん性が指摘されている。
乳化剤(水と油のように混ざりにくい液体を混ざりやすくするために使われる)以下の6種類の合成添加物のどれをいくつ使っていても、「乳化剤」の一括表示が認められており、消費者には何が使われているかわからない、ということで問題あり。
グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸カルシウム、ステアロイル乳酸カルシウム、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル。安全性が高いといわれ認可された添加物であっても、動物実験実験で小肢症発生や肉芽腫、腎臓結石のデータがあったりする。
ph調整剤(食品の酸性・アルカリ性を調整、酸味料や保存料の役割)30~40種の一括名、リンを含むものが多い。骨粗鬆症の一因となる。
イーストフード(イーストの働きを促進させる)塩化アンモニウム塩化マグネシウム、グルコン酸カリウム、など16種類ほどの中から約5品目を混ぜ合わせて作られる。添加物の一括名。中でも塩化アンモニウムは毒性が強く、ウサギに2g与えると10分後に死んでしまう。リン酸を多く含むものが多く取りすぎると骨粗鬆症に。
香料(フルーツなどの特定の香りをつけるため添加)添加物の一括名で、実際はバニリン、酢酸エチルなど100種類以上あり危険なものもある、何種類も組み合わせて香りを作っている。消費者には何が使われているかわからない。
安息香酸ナトリウム(保存料)毒性強い。5%を含むえさをラットに与える実験では過敏状態、尿失禁、ケイレンをおこし死亡。人の場合も微量であっても胃や腸への粘膜への影響が心配される。
亜硝酸ナトリウム(発色剤、ハムやウィンナーの変色を防ぐ)人間の推定致死量は青酸カリとほぼ同量。発がん性も。

スーパーで売られているパンには必ずと言っていいほどこのような添加物が使われているので買いにいくも買わずに帰ってきたりしていた。デパートまで行けば天然酵母無添加パンが買えるのだが。
そこで、スーパーのパンコーナー周辺を手当り次第に原材料チェック。
結果ーカステラ。カステラ一番電話は二番である!カステラの原材料はとってもシンプル『卵・砂糖・小麦粉・ハチミツ』これに決めた、きょうの私のおやつはかすて〜ら!これからもかすて〜ら!
ほんとは精製された白砂糖も良くないのだけど、まあいいや。今度ネットで甜菜糖使ったカステラを探そう。それとも、羅漢果でも使って全粒粉カステラを焼こうか。